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無水調理の基本とコツ

おいしくてエコな調理法

無水調理の基本とコツ

水をほとんど使わない無水調理は、水に溶けやすいビタミンなどの栄養を逃さず色よく仕上がり、食材本来のうま味もしっかり味わえます。

 

大量のお湯を沸かす必要がないので、エネルギー使用量も抑えるエコな調理方法です。

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基本の調理法

1.鍋に食材と少量の水を入れる。

水の量は鍋の底一面にいきわたる程度を目安に、食材、鍋の大きさ、茹で時間によって微調整する

2.中火にかける。はじめからトロ火(極弱火)でもOK!

3.フタの縁から蒸気がでるか、フタがクルリと回るようになったら、トロ火にする。

ポイント
  • 強火は使用しない。
  • 調理中、なるべくフタを開けない。
  • フィスラーの鍋は保温性が高いので早めに火を止めて余熱を上手く利用。
無水調理の基本とコツ

ほとんど水なしで調理できる素材

葉物(ほうれん草、小松菜、白菜)、もやしなど火が通りやすく柔らかい野菜

火力

ほうれん草の茹で方

1.洗いたての水気がついた状態のほうれん草を鍋に入れ、フタをして中火にかける。
※ほうれん草の量が多い場合や、鍋の直径が大きい場合、大さじ3程度の水を足す。

2.鍋の縁から蒸気が出るか、フタがクルリと回るようになったら、フタを開けて素早く中身をひっくり返し、すぐフタをする。

3.トロ火にして1~2分ゆでる、もしくはすぐに火を止めて2~3分蒸らす。

4.水にさらす。

大さじ3~5杯の水で調理できる素材

根菜(じゃがいも、 にんじんなど)かぼちゃ、ブロッコリー、アスパラ、枝豆など少々硬い野菜や卵

火力

じゃがいもの茹で方

1.じゃがいもは皮をむき、均等に火が通るように大きさを切りそろえる。
※早く火を通したい場合は小さめ、薄め、粉吹き芋やホクホクさせたい時は一口大に。

2.鍋に1を入れ、水を底辺一面に行きわたる程度(大さじ3~5杯、鍋の大きさ、茹で時間により異なる)を入れ、フタをして中火にかける。

3.鍋の縁から蒸気が出るか、フタがクルリと回るようになったら、トロ火にしていもが柔らかくなるまで茹でる。

4.フタを開け、中火にして水分を飛ばすか、水切りをする。

火力

ゆで卵の茹で方

1.常温に戻しておいた卵を鍋に入れ、水を鍋底一面に行き渡る程度(大さじ3~5杯、鍋の大きさ、茹で時間により異なる)入れ、フタをして中火にかける。
※キッチンペーパーなどで座布団を作り、卵を立てると黄身が真ん中になります。

2.鍋の縁から蒸気が出るか、フタがクルリと回るようになったら、トロ火にして8~12分お好みの硬さに茹でる。

3.冷水につける。

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フィスラーの鍋は、密閉性と高い保温性のあるフタにより、食材の水分を使用した無水調理が可能です。
余計な水を使わず、ビタミンなどの栄養素やうま味を閉じ込めるほか、トロ火調理や余熱調理による省エネ効果もあり、料理をおいしくするだけではなく環境にもやさしい鍋です。