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Steak Header ステーキの焼き方教室

美味しいステーキを焼くために、プロのシェフのような修行を積む必要はありません。

大事なのは、食材の選び方(例えば、オーガニック・ミート)、正しいフライパン、そして以下の4つの注意点を守ることです。

1. 準備

調理する肉は、焼く30分程前に冷蔵庫から出して室温に戻します。ここで塩・コショウを振らないでください。(塩は肉から水分を抜いてしまいますし、コショウはフライパンで焦げてしまいます)

更なるヒント: 肉をベーコンで巻き、それを調理用の紐で縛っておくとステーキが特にジューシーに仕上がります。

2. 最適な温度

オイルをひかずにステンレス製のフライパンを中温まで熱します。温めすぎた場合は、濡れ布巾の上に置いて、温度を調整します。

3~4分したら水をつけた手をフライパンの上で振り、水滴を垂らして温度を確かめます。

水が真珠のような球形でコロコロとフライパンの上を踊るようになったら、フライパンの温度は最適です。 ペーパータオルで水分をふき取り、オイルを加えてください。

3. 焼きはじめ

ステーキ肉をフライパンの上に置き、フライ返しで肉を軽く押さえます。 ここで肉用のフォークを使わないようにしましょう。とがった器具は肉を傷つけ、肉汁が流れ出してステーキが乾いてしまいます。

4. 返しのタイミング

ステーキを焼く上で、最も難しいポイントがここです。 というのも、肉がフライパンの底から自然にはがれて来たそのタイミングで、肉を返して火力を下げなければなりません。 2cm厚のステーキの場合、2分程で返し、反対側をもう2分程焼きます。
これで肉は外側に薄いこんがりとした焦げ目ができ、内側はジューシーでピンクの状態になります。 これは、ミディアムの焼き方です。 レアがお好みであれば、これほど長く焼く必要はありません。

カットした時に流れ出る肉汁に血が混じっていなければ肉はウェルダンです。おおよそ、肉の厚み1センチあたり1分ほど焼きます。肉の焼き上がり具合を確かめるには、フライ返しで軽く肉を押します。
(弾力性がある=レア; 軽い反発力がある=ミディアム; しっかりとしている=ウェルダン)
焼き上がりの直前に、肉に塩コショウを振ります。

動画でご紹介